2012年9月12日水曜日

ウィスキーの醸造所めぐり

国産ウィスキーも世界的評価を得るようになっています。ハイボールブームで1,000円未満の普及品に人気が集中していますが、高級品だと1瓶数万円なんていう商品もあります。これら高級、普及品を含む大半のウィスキーは国内数カ所の醸造所で作られていますが、それらの一部は一般公開されています。

サントリーでは京都府の山崎、山梨県の上州、ニッカだと宮城県の宮城峡など有名な醸造所は見学可能です。醸造や蒸留、樽での成熟のプロセスを間近で見学できるので大人の社会見学としてオススメです。それぞれガイドの方が案内してくれるので、要所を見逃すことはありません。

お土産のバカ高いウィスキー
また見学後には試飲サービスもあります。車で来た人はNGですが醸造所の樽出しのウィスキー(原酒)が無料で楽しめます。原酒のウィスキーはシングルモルトでとんがった味です、複数の樽のウィスキーを混合して、さらにグレーンウィスキーを混ぜることでまろやかで芳醇な味になって、製品として出荷されます。このような原酒が楽しめるのが工場見学の最大の魅力です。

原酒の味を知らずして、芳醇な味はの意味はわからない。それが僕の持論です。宮城峡のお土産でかった原酒(20年)、180mlで5,000円のウィスキーは僕の購入したウィスキーの中で最も高級なものです。