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2011年3月3日木曜日

門司、九州と本州の接点

関門海峡を挟んで本州と向かい合う門司は対岸の下関とはまた違った雰囲気を持っています。下関は漁港があって市場があって史跡があって、なにかと活気のある街です。対して門司の町は再開発で整備された場所と古い近代建築が混在する、ちょっとちぐはぐな街です。

門司の出光美術館
門司駅の概観は歴史を感じさせ、また周辺には海運や陸運の要衝となったこの地にふさわしい企業の社屋(跡)が点在しています。さらに門司を創業の地とする出光興産が美術館を運営していています。この美術館は創業者、出光佐三が収集した美術品のコレクションが展示されていて、非常に内容の濃い美術館となっています。私もこの美術館に行くために門司を訪れました。
門司駅の外観



なお駅周辺の近代建築は外観の古さは隠せないものの、デザイン自体は今でも通用すると思います。それほど、モダニズム建築が普遍性を持っていたと言うことかもしれませんが、ポスト・ポストモダニズムの時代になっても色あせない、いい建築だと思います。

旧三井物産門司支社
門司へは北九州や福岡からのアクセスが便利です。北九州空港にはスターフライヤーが就航していて、羽田-北九州間で格安運賃を設定しています。値段は安いですが、シートは革張りでちょっと広め、まあまあいいです。因みに小倉駅で空港行きのバスを待っていたら、外人さんが後ろに並んできました。珍しいなぁと思ったら、東京に帰る飛行機のパイロットさんでした。こんなところまで経費節減、と感心しました。

2011年2月24日木曜日

スイス、チューリッヒに行きたい


チューリッヒの写真 Wikipediaより
作成 MadGeographer


スイスの都市チューリッヒは同国の首都であるベルンよりも存在感のある都市かもしれません。古くから金融の街として保険会社や銀行がチューリッヒに本社を置いています。損害保険会社のチューリッヒは社名にそのまま都市の名前をつけているほど、チューリッヒの金融都市としてのブランド力は強いのかもしれません。

チューリッヒは金融業とともに発展したため、お金持ちをたくさん生むことになります。そのお金持ちは都市の芸術に貢献し、彼らのコレクションは美術館で公開されるようになりました。またお金持ち同士の社交の場として歌劇場が整備され、絢爛豪華なヨーロッパ芸術がこの地に根付いていきます。

これら文化資産は観光都市としての魅力につながり、世界中から観光客が訪れています。またチューリッヒ湖の美しさや遠くに見える山々の美しさはwikipediaの写真を見るだけでも、うっとりしてしまいます。こんな街でのんびり劇を見たり音楽を聴いたり、美術館めぐりをしたり、してみたいです。


因みにチューリッヒはドイツ語圏ですが、他のヨーロッパ諸国と同様に英語も通じます。チューリッヒへはスイス航空が成田から直行便を運航しています。この便は全日空との共同運航便でANAのマイルが貯まり、特典などの利用も出来ます。

チューリッヒの市街地全景 (Wikipediaより、Heni2000撮影)


2011年1月24日月曜日

飛鳥山、あじさいと電車の撮影スポット

公園の東側、線路とアジサイ
ちょっと季節は違いますが、東京のアジサイの名所として飛鳥山公園を紹介したいと思います。小高い丘が全て公園になっているのですが、立地は独特です。丘の東側を山手線をはじめとしたJRの路線が走っています。新幹線や貨物線も通っていて、色んな電車を間近で見られる面白スポットになっています。また飛鳥山にはケーブルカーが運行されていて、これもちょっとした鉄道で、電車好きの人や子どもだけでなく、大人も十分楽しめます。

アジサイの名所とかきましたが、6月ごろにはたくさんのアジサイが花をつけ、多くの観光客でにぎわいます。電車とアジサイ、なかなか面白い組み合わせなので大きなカメラで写真をとる人も大勢います。

場所はJR王寺駅から歩いてすぐ、また都電飛鳥山電停は公園の西側すぐにあります。電車をテーマにするのなら、都電に乗っていくのもいいかもしれません。


因みに、飛鳥山は桜の方が有名です。お花見シーズンには多くの人が訪れるスポットになります。また園内には博物館や資料館もあって、ちょっとした文化スポットにもなっています。ただ、全体的に古い感じがする公園ではあります。

2011年1月13日木曜日

ヘルシンキカードで行った美術館、博物館

昨年、フィンランドに旅行した際、パックツアーについていたのがヘルシンキカードでした。このカード、かなり使えます。市内のトラム(路面電車)だけでなく、フェリーなども1日乗り放題になるカードです。さらに、主要な美術館や博物館も私用開始から24時間、入場が無料になります。購入はホテルなどでも出来るようですが、私はツアーに付属していた1枚を出来るだけ有効に使ってみました。

キアズマ現代美術館(wikipediaより)
まず、早朝、スオメンリンナ要塞行きのフェリーで使って、島の資料館の入場に使いました。一通り観光した後、ヘルシンキ市内に戻って現代美術館、国立博物館、デザイン美術館の3館を巡りました。もちろん、巡る時に使ったトラムも無料で乗れます。これだけ回ればいっぱいいっぱいになって結構ハードでした。ただ、デザイン博物館はそれ程、展示にボリュームがないのであっさり周れたので閉館間近に入っても間に合いました。

デザイン博物館
スオメンリンナの資料館は要塞の歴史がフィルムで見られます。日本語でも解説されているので、とても分かりやすかったです。近代美術館は駆け足で周るのがもったいないくらいの展示内容です。凄く楽しい美術館で、今っぽい美術館って感じです。

国立博物館はフィンランドの歴史を先史時代からさかのぼって開設されています。結構なボリュームなので時間には注意した方がいいかもしれません。歴史や文化の勉強にもなるので、思った以上に時間が掛かってしまいました。



ヘルシンキカードと観光局ガイドブック 
ヘルシンキカード:たとえば、市内の公共交通機関が、定められた時間内であれば何度でも乗り降り自由、市内の主要スポットをめぐるオーディオバスツアーへの参加費無料、世界遺産の スオメンリンナ要塞へのフェリー運賃無料、ミュージアムの入館料無料など、さまざまな特典が用意されています。 ヘルシンキカードは、24時間券・48時間券・72時間券の全部で3タイプ。ヘルシンキでの滞在時間にあわせてお選びいただけます。(観光局説明より)

2010年9月1日水曜日

ニューヨーク近代美術館に行きたい

ニューヨーク近代美術館・新館
(Wikipediaより、撮影hibino)
MoMA(ニューヨーク近代美術館 The Museum of Modern Art,New York)は20世紀以降に発表された作品を中心に収蔵する、世界でもっとも有名な美術館のひとつです。当時は前衛的であったポスト印象派の画家の作品を展示することから始まり、20世紀、21世紀の現代美術のひとつの中心となった場所です。

また絵画だけでなく、ポスターや写真、映画、工業製品も収蔵の対象となっており、アンディ・ウォホールのシルクスクリーンのポスターや小津安二郎監督の「東京物語」、ボーイング777のエンジンに使われているファンブレード、アップルのPower Mac G4 Cubeなども収蔵されています。美術館がこうした「作品」や「製品」を芸術作品として捉えることで、芸術の範囲を拡大し、人々の感性の地平を広げるものとして、非常に意義深いものだと思います。

またニューヨーク近代美術館の見所のひとつに、建物の美しさもあると思います。同美術館の新館は日本人によるもので、豊田市美術館などを手がけた、谷口吉生の設計で建てられました。この建物も美術館の魅力を増す、ひとつの要素になっていると思います。

ニューヨークへは国内では成田から直行便が運行されています。このほかにも、ソウル経由でニューヨークへと向かい方法もあります。最近は地方の空港に大韓航空やアシアナ航空が乗り入れています。この地方空港からソウル便を使えば、成田を使うよりも便利にニューヨークに行ける場合もあるようです。

2010年8月26日木曜日

ミュージアムリンクパスを完成させたい

リンクパス
(森美術館HPより)
六本木の森美術館、金沢の21世紀美術館、直島(香川)の地中美術館の3館でスタンプラリーをやってます。すべてそろえると記念品がもらえ、しかもハンコをもらうと割り引きもあるのですが、マイナーなスタンプラリーなのか、私以外ではんこをもらっている人をあまり見かけません。という私も、3館とも何度か行ったことがあるのですが、そのたびに「あっ、スタンプの台紙忘れた」となってしまっています。

森美術館は六本木ヒルズ内にある美術館で、意欲的な企画展が有名です。周囲の国立新美術館、サントリーミュージアムとの連携も模索されていて、企業が運営する美術館でありながら非常に質の高い美術館です。会員向けに展示会の解説ツアーや講演会を行うなど、興味のある人をひきつける試みも積極的に行っています。

金沢の21世紀美術館は市立美術館として開業したものの、これまでの公立美術館のような収蔵方針を改め、将来性のある芸術家の作品を集めている点が評価されています。その結果として「印象派の巨匠の作品を1点、ピカソを数点、地元画家の寄贈作品の展示」なんていうどこにでもある美術館にはなりませんでした。また集客力も強く、完成から6年程度にもかかわらず、すでに金沢のランドマークにもなっています。

地中美術館の入り口
(Wikipediaより 撮影663highland)
地中美術館は香川県の直島に建てられた美術館で、ベネッセの創業者が出資した財団によって運営されています。収蔵作品は少ない(モネの睡蓮を含めて数点)ものの、建物自身、展示方法自体もアートとなっていて、美術館としての完成度は高くなっています。これは非常に珍しいと思います。また、直島には地中美術館のほかに、ベネッセアートミュージアムがあり、また芸術作品が島内に点在し、屋外展示も行われています。こうした試みは島南部だけで行われていますが、1日では回りきれないくらいの場所になっています。


この3館を東京発着で3日(9月18,19,20日を想定)で回るプランを考えます。

まず、土曜日の午前中に森美術館へ、14:00分羽田発のJAL1407便でで高松空港に向かいます。そこから高松港へ移動してフェリー(18:05分発)で直島に到着。

土曜日、日曜日と直島泊として、日曜日は一日直島観光。

月曜日、始発(6:00分発)のフェリーで岡山側の宇野へ。宇野駅からJRで岡山へ、新幹線へとの乗り継いで新大阪からサンダーバードで金沢に。到着が11時14分で美術館まではバスと徒歩で20分くらい。帰りの飛行機を20:15分発のJAL1282便にすれば、さほど大きな館ではないのでゆっくり見ることができるでしょう。

おもいっきり駆け足での3館めぐりですが、3日だとぎりぎりかな、って感じはします。森美術館(上のプランだと2~3時間しか時間が取れません)は金曜日の夜に行くのもアリかもしれません。