2011年3月24日木曜日

檜原村でマウンテンバイク

東京は大都会のイメージですが西に行けば豊かな自然と険しい山岳地帯に繋がっています。東京都でも檜原村はそんな山間部にある村ですが、ここは交通の便も悪く、高尾山のように国際的な観光地にはなっていません。

途中の登山道 数年前の2月 雪が積もっていた
ただ登山するにはぴったりです。特に寒い時期、マウンテンバイクでの登山に向いているかもしれません。マウンテンバイクで登山道を走破する場合、登山者優先になるためハイシーズンでは迷惑をかけてしまうことが多いです。また、夏場はくもの巣も多く走りにくくなっていしまいます。そう考えると、多少寒くても冬から春にかけてのこの時期は東京近郊のマウンテンバイクにとっていいシーズンだと思います。

檜原村には払沢の滝という観光スポット(と言うほどのものでもないですが)があり、そこから舗装路で浅間嶺へと登っていきます。途中から登山道になり、さらに道も分かりにくくなりますが、地図と携帯電話のGPSを使えば結構簡単に頂上までたどり着けます。

浅間嶺の山頂付近の広場で撮影
そこから檜原街道へと下っていくのですが、コンディションがよければマウンテンバイクを多いに活かして楽しめる下り坂になります。街道に出れば役場方面へ戻ってもよし、少し登って数馬温泉へといってもよし、1日で楽しめる、なかなか濃密なコースです。因みに、登山道に入ってからは自転車を押したり、担いだりする必要があるため、そういう経験がなければ一人では行かないほうがいいかもしれません。