茅葺の里の風景 |
桜は基本的に涼しい場所では開花が遅れがちです。その性質を利用して、京都市内よりも涼しい京都で桜をたのしめばいいのです。市内から車で1時間ほど、北隣の美山町まで行けばゴールデンウィークでも桜を楽しめます。美山町には茅葺の里として古い民家が保存され、昔の日本の農村の風景が今でも残っています。古い集落、神社、集会所、、、なんとも懐かしい景色が残っています。京都市内はゴールデンウィークには人がたくさんいますが、ここまで行けば山奥の京都の静けさを感じることも出来ます。何度も京都に来たことがある人にオススメの場所です。
佐々里峠の桜 (2010年5月4日撮影) |
また茅葺の里から、さらに道を進めて佐々里峠付近には路肩に桜が植えられ、きれいな桜が楽しめるようになっています。さらに人は少なく、風情のある景色が楽しめます。
美山町、茅葺の里へは京都市内から国道162号線を通っていけます。途中、府道61号線へと曲がれば、常照皇寺があり、茅葺の里へは府道38号線へと分岐していけます。カーナビを利用するなら、「かやぶきの宿 またべ」を目印にすればいいかもしれません。因みに住所は「京都府南丹市美山町北下牧」付近になります。