2011年1月20日木曜日

ラパスの夜景を見たい

天空に最も近い街、雲の上の街、なんていう別名でよばれるボリビアの中心都市ラパス。この都市は世界で一番標高の高い首都(憲法上の首都は別の都市ですがラパスが事実上の首都として機能しています。)として有名ですが、その標高は3,593メートルにも達します。

iPadアプリ「世界夜景旅行」より
ラパスは周囲を山に囲まれ、すり鉢状の地形をしています。他の都市なら山の手にはお金持ち、標高の低い場所には庶民の町ができるのですが、ラパスは逆です。空気の比較的濃い、標高の低い場所にお金持ちが住み、貧しい人は山肌に沿って住宅街を上へ上へと拡大させていきました。現在、市街地からさらに700メートルも高い場所まで街が膨れ上がっています。

この街の夜景は本当に綺麗、らしいです。空気が薄く澄んでいるため綺麗な夜景が見られます。世界の夜景を見られるiPadアプリ「世界夜景旅行」でもラパスの夜警は取り上げられています。この写真一枚見るだけで、行きたくなる、そんな綺麗な写真です。説明が上から表示された写真ですが、これを非表示にするともっと綺麗です。

ラパスへは南米主要都市やアメリカのマイアミ経由で航空路線が設定されています。ラパスに行く空港「エル・アルト空港」は標高4,000メートルを越える場所にあり、そこからバスで山を下ってラパス中心部にアクセスします。