2011年1月31日月曜日

ロマンスカーの展望席に乗ってきた

大涌谷を一望する箱根ロープウェイ
箱根といえば日本を代表する温泉地であり、芦ノ湖を含めた周辺は国内外から多くの観光客を集める観光地になっています。実際に、私の行った大涌谷には観光バスやロープウェイなどで多くの外国人観光客が来ていました。ロープウェイには「歓迎 春節遊客」と中国語の小さなのぼりが掛けられていました。

その箱根にアクセスするにはやっぱり小田急ロマンスカーでしょう。他にも観光バスや長距離バス、JRの乗り継ぎなどがありますが、便利さなどで小田急に軍配が上がると思います。シートもゆったりしていて、乗り午後地もなかなかいいです。所要時間も新宿から小田原経由で箱根登山鉄道線に乗り入れて箱根湯本まで、およそ90分くらいです。

VSE型ロマンスカー

そんなロマンスカーには展望席が設定されている車両があります。運転席を2階部分に設置することで前面の展望を確保して、また、展望席を階段状に設置することで前から4列程度で迫力のある前面展望が楽しめるようになっています。

ロマンスカーの展望席、平日の場合は比較的楽に予約が可能になっています。ただ、週末(土曜日の箱根行き、日曜日の新宿行き)は予約は難しくなっています。予約自体は2ヶ月前から受け付けられているので、予定が早くに決まっているなら、ネットや旅行代理店、小田急の窓口などで予約できます。

今回、私は3週間ほど前に旅行代理店経由(旅行商品として乗車券を購入)でしたが、偶然、展望席が指定された切符が送られてきました。こういう偶然もあるのだなぁと思いました。

動画は途中の小さな駅を通過する場面です。迫力は満点で、シートベルトがなければ不安になるくらいです。また沿線の子供たちが手を振ってくれます。子供たちの反応からすると、きっと運転席からも手を振り替えしてるのだと思います。

2011年1月26日水曜日

アルハンブラ宮殿に行きたい

スペイン南部地域は15世紀末までイスラム教徒が支配した地域でした。8世紀頃からアフリカからイベリア半島に進入したイスラム勢力はイベリア半島を支配下に置きました。しかし、キリスト教徒との対立は強く、次第にヨーロッパ諸国によって押し戻され、最後のイスラム王朝、ナスル朝の時代には小さな地方を支配するまでに衰退しました。

アルハンブラ宮殿(wikipediaより、Elenea94撮影)
最後のイスラム国家となるナスル朝の時代、首都に定められたグラナダは独自の発展を遂げ、ヨーロッパにおけるイスラム建築の傑作「アルハンブラ宮殿」を今に残します。宮殿と名づけられていますが、城塞都市としての機能を持ち、城壁内には政治や軍事、教育施設が建設されるなど、ナスル朝の拠点となっています。

建築様式はイスラム建築の色合いが強く、また宗教上の理由から壁画や彫像ではなくタイル張りの内装が施されています。こうしたイスラム様式の建造物が今に残っているのは、スペインの文化の多様性を残す一つの象徴と言っていいと思います。

また、イスラム教徒にとってはヨーロッパで領土を失った今でも、文化の一端がその地に根付いていることを誇りに思う、そんな文化遺産のようです。なお、アルハンブラ宮殿は周辺の建造物や街並みと合わせて世界文化遺産に指定されています。

グラナダへはマドリードから航空便があるほか、鉄道や長距離バスでアクセスが可能です。しかし、鉄道ではマドリードから4時間以上、バルセロナからは11時間以上かかる長距離移動になります。

2011年1月24日月曜日

飛鳥山、あじさいと電車の撮影スポット

公園の東側、線路とアジサイ
ちょっと季節は違いますが、東京のアジサイの名所として飛鳥山公園を紹介したいと思います。小高い丘が全て公園になっているのですが、立地は独特です。丘の東側を山手線をはじめとしたJRの路線が走っています。新幹線や貨物線も通っていて、色んな電車を間近で見られる面白スポットになっています。また飛鳥山にはケーブルカーが運行されていて、これもちょっとした鉄道で、電車好きの人や子どもだけでなく、大人も十分楽しめます。

アジサイの名所とかきましたが、6月ごろにはたくさんのアジサイが花をつけ、多くの観光客でにぎわいます。電車とアジサイ、なかなか面白い組み合わせなので大きなカメラで写真をとる人も大勢います。

場所はJR王寺駅から歩いてすぐ、また都電飛鳥山電停は公園の西側すぐにあります。電車をテーマにするのなら、都電に乗っていくのもいいかもしれません。


因みに、飛鳥山は桜の方が有名です。お花見シーズンには多くの人が訪れるスポットになります。また園内には博物館や資料館もあって、ちょっとした文化スポットにもなっています。ただ、全体的に古い感じがする公園ではあります。

2011年1月20日木曜日

ラパスの夜景を見たい

天空に最も近い街、雲の上の街、なんていう別名でよばれるボリビアの中心都市ラパス。この都市は世界で一番標高の高い首都(憲法上の首都は別の都市ですがラパスが事実上の首都として機能しています。)として有名ですが、その標高は3,593メートルにも達します。

iPadアプリ「世界夜景旅行」より
ラパスは周囲を山に囲まれ、すり鉢状の地形をしています。他の都市なら山の手にはお金持ち、標高の低い場所には庶民の町ができるのですが、ラパスは逆です。空気の比較的濃い、標高の低い場所にお金持ちが住み、貧しい人は山肌に沿って住宅街を上へ上へと拡大させていきました。現在、市街地からさらに700メートルも高い場所まで街が膨れ上がっています。

この街の夜景は本当に綺麗、らしいです。空気が薄く澄んでいるため綺麗な夜景が見られます。世界の夜景を見られるiPadアプリ「世界夜景旅行」でもラパスの夜警は取り上げられています。この写真一枚見るだけで、行きたくなる、そんな綺麗な写真です。説明が上から表示された写真ですが、これを非表示にするともっと綺麗です。

ラパスへは南米主要都市やアメリカのマイアミ経由で航空路線が設定されています。ラパスに行く空港「エル・アルト空港」は標高4,000メートルを越える場所にあり、そこからバスで山を下ってラパス中心部にアクセスします。

2011年1月19日水曜日

将軍はEmperorと訳された

今回は旅行とは少しはなれて、世界の王様の称号について記事に書きす。現在、何らかの形で王制(君主制)が残っている国は50カ国ほどあります。中には英国連邦のように同一の君主を戴く国々や、アラブ首長国連邦のように多くの首長国が集まって一つの国となっているものもあります。国それぞれに歴史があり、君主制と言っても一つの特徴にまとめられません。そのため君主の称号も首長、大公、公、天皇、教皇とさまざまです。訳語もいろいろあり、日本の天皇はEmperorと訳されることもあれば、歴史上の天皇をさす場合はそのままTnnoと訳される場合もあります。


皇帝の始まり
秦の始皇帝(wikipediaより)

ただ、多くの国で統治システムは複雑化して王の役割は名目上のものになっていることも珍しくありません。江戸末期の天皇もヨーロッパ人には権威の象徴(実権は持たない統治者)として捉えられていたようです。

確かに、ヨーロッパの皇帝は、各地を統治する封建領主である伯や公、大公といった王を従える「King of Kings」といった意味合いを持っていました。皇帝も王であり自身の領地と軍隊を持ちますが、帝国での最大の実力者として皇帝を名乗ります。この制度は江戸の諸藩と徳川家の関係によく似ています。そのため江戸時代、日本の制度をヨーロッパに紹介した学者によって、将軍はEmperorと訳され、世俗権力の最高位と位置づけられました。封建制度がヨーロッパとアジアで独自に発展して、最終的にはよく似た体制になったのは面白い結果かもしれません。

一方で天皇は聖職での最高権威者と理解され、教皇として紹介されています。この捉え方は現在では正確ではないですが、当時のものとしては正確なものといえます。天皇制の成立も興味深いものなので、いつかまとめて記事にしてみます。

ベルギーは西ヨーロッパの中心

西ヨーロッパにはフランスやドイツ、イギリス、イタリアといった大国、さらにはスペインやオーストリア、ハンガリーなど中世からの繁栄を今に伝える国々が多数あります。ハプスブルグ家の歴史や英国王室の歴史などをみれば、各国のつながりは深く、西ヨーロッパが一つのゆるやかな文化圏を形成していることがわかります。

そのヨーロッパの中でベルギーが果たす役割は意外に大きいです。日本ではベルギーワッフルとか、チョコレートの国って印象ですが、中世、毛織物の集積地になったことが繁栄をもたらしました。その後、領主がハプスブルグ家と婚姻関係を結びスペインやオーストリアなどとの関係を深めます。またオランダやフランスといった隣国との合併や被干渉を繰り返すことになりますが、これもベルギーの地の富を狙ったものでした。

ベルギー、ブリュッセル wikipediaより
(中心部は近代的なオフィス街になっている)
現在、ベルギーにはNATO(北大西洋条約機構)やEUの本部が置かれています。こうした気候の本部が置かれていることも、歴史的にヨーロッパの中心的位置にあったことを示しています。また大国同士の利害対立を避ける意味でも、歴史上の中心地を象徴的に本部の位置に定めたと言う経緯もあります。ただ、ベルギーには「ベルギー語」がありません(オランダ語、フランス語、ドイツ語が多く話されています)。不思議な感じもしますが、ヨーロッパでは独自の言語を持たない国はいくつかあります。

日本からベルギーへはヘルシンキ、パリ、フランクフルト、ロンドン、アムステルダム経由の飛行機がアクセスしやすいです。なお、エールフランスでシャルルドゴール経由でいく場合、シャルルドゴールからベルギーへはTGVでの移動になります。航空券の価格に電車の運賃も含み、予約も同時に行われます。

2011年1月17日月曜日

河津桜の見頃はもうすぐ

線路沿いの河津桜と菜の花
ソメイヨシノの見頃は東京では3月下旬ごろですが、桜にはたくさんの種類があって、種類ごとに見頃は異なります。沖縄の八重桜は1月下旬から咲き始めるものもあるそうです。今回紹介する桜「河津桜」も早咲きの桜の一つで2月中旬頃からが見頃になる、きれいな桜です。花の色はソメイヨシノよりも濃いピンク色が特徴です。花のつき方も少し控えめですが、木が花に覆われる、そんな桜の特徴はしっかり持っていて、木々に一斉に咲く姿は圧巻です。

一昨年の2月、たまたま伊東の温泉に旅行に行って美味しいご飯を食べて温泉を楽しんで帰ろうと計画していました。宿の料理にもお風呂にも満足して朝ご飯を食べていた2日目の朝、仲居さんと雑談していたとき、当然のように「この後は河津でお花見ですか?」と聞かれて「え?」と聞き返してしまいました。そんな予定はなかったと言うと、非常に驚かれ、この時期に伊豆に来たなら見ずに帰るなんてありえない、そんな感じで言われたので少し足を伸ばして河津に行ってみました。

橋の上から鉄橋と桜の景色
伊豆急行で1時間弱の時間がかかりますが、結果として行かなかったら後悔するだろうなってくらい良かったです。桜祭の開催中で人も多かったですが、本当に綺麗でした。山、川の自然と菜の花と河津桜、澄んだ空、この組み合わせは一見の価値ありです。屋台もたくさん出ていてお祭気分を味わえるのもなかなかいいです。

河津までは東京から踊り子号が伊豆急行に乗り入れているので、乗り換え無しでおよそ2時間半で行けます。熱海まで新幹線で行くともう少し時間的には短縮できます。なお、河津からの帰り、駅は非常に混雑するので往復の切符を買っておくのがオススメです。

2011年1月15日土曜日

座席調整に協力すると凄く得

座席調整でもらった1万円と封筒
年末年始、羽田発着の航空便は凄く混雑していました。旅客機の予約システムは年々複雑になっていて、私達一般人には到底理解しにくい体系になっています。その原因の一つが、複雑な料金体系と沢山ある割引設定とそれぞれに決められた予約、取り消しの制限規定の存在でしょう。

この複雑な料金体系の基本となる普通料金で航空券を予約・購入した場合、当該便が出発した後でも払い戻しや予約の変更が可能であり、これでさらに複雑さが追加されてしまいます。そのため出来るだけ多くの乗客を乗せて運行したい航空会社は、座席数よりも若干多めの予約を受け付けています。

ほとんどの場合、航空会社の予想よりも当該便を利用しない人 が多くなるため、空席待ちへと座席が配分されます。ただ、混雑期や週末は座席数よりも多くの予約者が来ることもあり、その際には「座席調整」が行われます。座席調整を行う場合、「ANA、羽田発伊丹行き31便はお座席の不足が予想されます。ご利用のお客様で座席調整にご協力いただける方は、60番カウンターまでお越しください」なんていうアナウンスが流れます。

協力する人は結構多いです。なにしろ、1便遅らせるだけで1万円の協力金がもらえるからです。そのため2~3席の調整に10人くらいが協力を申し出ることもあるほどです。基本的には申し出順に処理されるので、早い者勝ちのシステムになっています。大体、出発15分前くらいにアナウンスがあることが多いので、その時間にカウンターの近くにいればチャンスが大きくなります。


これまでに座席調整のアナウンスを聞いたのは

金曜日の羽田-伊丹便
(振り替えは神戸便になる場合も、まれに新幹線への振り替えもあります)

お盆、年末時期の東京-札幌
(午前中の便)

日曜日最終の伊丹-羽田便
(振り替えはタクシーで関空まで行ってそこから東京へ)

三連休最終日の那覇-羽田便

でしょうか。

金曜日の羽田-伊丹便、特に連休前の金曜日、18時、19時の便は頻繁に調整されています。私も何度か協力しました(上の写真は実際にもらったものです)。いま、旅割で予約すれば10,200円で当該便が利用できますが、1万円をもらうと片道200円で利用できて凄くいいです。またANAのマイレージクラブに入って、フレックストラベラーに登録すると1万円か7,500マイルかが選べます。国内便で海外旅行1回分のマイルが貯まるのも魅力的です。

2011年1月14日金曜日

シカゴの思い出、オヘヤ空港は大混乱

1987年、小学生のときですが、父親の仕事のついでに家族でアメリカを旅行しました。父親の勤務先がジョージア州にあったので、伊丹→成田→シカゴ・オヘヤ→アトランタと乗り継ぎ、すごく疲れた記憶が残っています。アトランタ郊外の小さな街に1週間ほど滞在して、その後2週間でフロリダ、ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコと回って再びシカゴから帰路に、結構ハードな旅行でした。

2008年の洪水を伝えるCNNの記事
1987年の大雨記録を更新したと赤枠内で伝えている
その帰りの飛行機に乗り継ぐため、シカゴに到着した私たち家族でしたが、着陸前から機内は少しざわつき、機内アナウンスはただならぬ状況を伝えているようでした。家族で英語ができるのが父親だけ、父親も専門用語以外はそれほど十分な英語が理解できない様子で、状況を把握しかねていました。

降機し、空港の混雑具合で状況が徐々に分かってきました。「大雨が続いたことで空港は閉鎖され、帰国便は次の日までディレイ」、「市内に向かうタクシーには長蛇の列」、「どうも大雨でバスなどの交通機関が動いてないらしい」というところまで分かりました。分かったところで対処できない。何とかタクシーに乗って、近隣の空室のあるホテルを探すも、英語のあまり話せないアジア人家族を混乱の中で泊めるホテルは少なく、結局かなりボロいホテルのかなりボロい部屋に泊まれるることになりました。

父親はタクシーの運転手さんに結構なチップを払って、運転手さんと一緒に部屋探しして、もう泊まれるだけで十分ってレベルのところで妥協したようです。

翌日、ホテルからタクシーで再び空港に行く途中の街の様子や空港で買った新聞で前日の洪水がどのくらいひどかったのかがようやく理解できました。旅行最終日に大混乱した思い出が今も鮮明に残っています。因みに予定していた成田-伊丹便には乗れず、東京から新幹線しかもグリーン席(お盆で普通席は満席)で帰ったのは、いい思い出になりました。

2011年1月13日木曜日

ヘルシンキカードで行った美術館、博物館

昨年、フィンランドに旅行した際、パックツアーについていたのがヘルシンキカードでした。このカード、かなり使えます。市内のトラム(路面電車)だけでなく、フェリーなども1日乗り放題になるカードです。さらに、主要な美術館や博物館も私用開始から24時間、入場が無料になります。購入はホテルなどでも出来るようですが、私はツアーに付属していた1枚を出来るだけ有効に使ってみました。

キアズマ現代美術館(wikipediaより)
まず、早朝、スオメンリンナ要塞行きのフェリーで使って、島の資料館の入場に使いました。一通り観光した後、ヘルシンキ市内に戻って現代美術館、国立博物館、デザイン美術館の3館を巡りました。もちろん、巡る時に使ったトラムも無料で乗れます。これだけ回ればいっぱいいっぱいになって結構ハードでした。ただ、デザイン博物館はそれ程、展示にボリュームがないのであっさり周れたので閉館間近に入っても間に合いました。

デザイン博物館
スオメンリンナの資料館は要塞の歴史がフィルムで見られます。日本語でも解説されているので、とても分かりやすかったです。近代美術館は駆け足で周るのがもったいないくらいの展示内容です。凄く楽しい美術館で、今っぽい美術館って感じです。

国立博物館はフィンランドの歴史を先史時代からさかのぼって開設されています。結構なボリュームなので時間には注意した方がいいかもしれません。歴史や文化の勉強にもなるので、思った以上に時間が掛かってしまいました。



ヘルシンキカードと観光局ガイドブック 
ヘルシンキカード:たとえば、市内の公共交通機関が、定められた時間内であれば何度でも乗り降り自由、市内の主要スポットをめぐるオーディオバスツアーへの参加費無料、世界遺産の スオメンリンナ要塞へのフェリー運賃無料、ミュージアムの入館料無料など、さまざまな特典が用意されています。 ヘルシンキカードは、24時間券・48時間券・72時間券の全部で3タイプ。ヘルシンキでの滞在時間にあわせてお選びいただけます。(観光局説明より)

2011年1月11日火曜日

嵐ジェット、近くで撮影するには(2月7日で終了)

前回のエントリーでポケモンジェットの写真を載せましたが、最近は飛行機の機体にキャラクターや人物をプリントするのが多くなっています。ポケモンジェットは子ども受けが非常によく、ロビーでは子どもが窓に張り付いてみている事が多いです。

そんなペイント機体の中でも、新しいファン層を拡大したのが「嵐ジェット」でしょう。 JALが投入した機体ですが、公式HPには機体の写真が出ていません。これは、版権上の問題が絡んでいるようですが、googleの画像検索ではたくさんの機体写真がみられます。

さて、こういう機体の写真を撮影するにはどこが一番いいのでしょうか。もちろん、この機体に乗るなら搭乗ゲート付近から大きい写真が撮れるでしょう。でも飛行機が空へ飛び立つシーンの撮影は出来ません…。また羽田空港の展望デッキからだと、滑走路が反対側のものなら、撮影が出来なくなってしまいます。

そこで、撮影スポットとしてオススメなのが大阪、伊丹空港近くにある伊丹スカイパークです。展望デッキよりも近くから滑走路が見られて、非常に迫力のある写真や動画が撮影できると思います。ここから撮影した飛行機の画像(google画像検索)は他の場所のものに比べて、いい写真が多い気がします。

嵐ジェットの就航は2月7日で終了しています

2011年1月5日水曜日

真冬の北海道に行ってきた

新千歳空港で見たポケモンジェット
今年の年末年始は帰省をかねて北海道旅行に行ってきました。年末年始は航空路線に割引運賃が設定されないので非常に割高です。しかも今回行った帯広は私がマイルを貯めているANA便が就航していない、非常に不便で料金的にも不利な場所でした。

で、どうしたかというと、羽田-新千歳のANA便を株主優待割引とANA利用券(マイルと交換)を使って、新千歳-帯広をJRで、と多少無理のあるルートで行きました。株主優待券は12月の中旬に買ったので6,500円で済みました。12月末に向けて少し値上がりしていたようですが、帰省シーズンが終わったので再び下落していくのかもしれません。

ガラガラのスキー場
それでもまぁまぁの出費でしたがとても楽しめました。

ゲレンデスキーは芽室の小さなスキー場に行ってきましたが、本州のスキー場に比べて人は少ないです。リフトの待ち時間はほとんどなし。まあ小さなスキー場でしたが、初心者に毛が生えたくらいなので十分でした。

地元の子ども達がスキーやスノボを自然に楽しんでいたのが印象的でした。年末年始、ちょっと時間があるからスキーしに行こうか、って感覚がこの地域にはあるみたいです。


クロスカントリースキー体験
 元日はお年賀の挨拶とクロスカントリースキーの体験をしました。普段は畑になっている場所ですが冬場は数十センチの積雪があって平らな雪原になっています。そこを踏み固めてもらってクロスカントリースキーでうろちょろできるようにしてもらいました。数百メートルのコースを数周しただけでしたが、楽しさの片鱗に触れた気がします。思った以上に歩きやすくてびっくりしました。

滞在期間中、天気予報では大荒れとなっていましたが、天気は終始穏やかなまま。ちょっと荒れた天気を期待していたのですが、まあ、色々遊べて晴天に感謝しています。とはいえ気温はほぼ氷点下のままでした。やっぱり北海道は寒い。

室内は暖房が十分に効いているので20℃くらい、室内と外の寒暖の差が北海道らしいというところでしょうか。冬の北海道の魅力に取り付かれつつあります。