ねぎは自分でハサミで刻みます |
香川県には大量のうどん屋さんがあります。どれも県民の生活に根付いた食堂です。その中から観光客向けにクローズアップされた店は大規模駐車場を備えた店になっていますが、基本的に市中の店舗と変わりません。
讃岐うどんの特徴は、やっぱり安さです。トッピングをいろいろつけても500円程度でおなかいっぱいになる価格設定です。安さの秘密は店舗間の競争と、徹底した合理化でしょう。うどん店の多くは「セルフ」と呼ばれるシステムを採用していて、カウンター越しにうどんの量を店員さんに告げ、丼に盛られたうどんを受け取り、自身でトッピングを追加、最後に給湯器のようなマシンで汁を入れて完成。
実に合理的です。
競争は価格だけでなく味の競争も激しいです。地元の人に聞くと、昼時しかやってないような店が美味しい。とのこと、いろいろありますが、うどんめぐりをするにはレンタカーが便利です。カーナビに導かれて山奥のうどん店に行くと、唐突に行列って珍しくないです。
ニッポンレンタカーだとANAのマイルも貯められるので、使い勝手がいいと思います。ただ高松空港支店は空港から少し離れていて、ワゴンでの送迎になります。