写真のような古城が山の中腹にあり、その下に城下町が広がる、風光明媚な街です。旧市街は石畳の道が入り組んだ路地を形成して、いかにもヨーロッパって感じの街になっています。歴史も古く、多くの観光ツアーがハイデルベルクに立ち寄るプランを作っています。
そのハイデルベルクはネッカー川に掛かる橋があり、このカール=テオドール橋が街に繁栄と戦争をもたらしてきました。昔、橋はそんなにたくさん作れるものでもなく、地理的条件が揃った場所にしか作れませんでした。そのためハイデルベルクにかけられた橋は歴史の舞台になった、というわけです。
この橋が大晦日、人で溢れます。

普段はおとなしいとされるドイツ人も大騒ぎで新年を迎えていました。
ハイデルベルクへはフランクフルト国際空港からドイツ鉄道か空港バス(直行便あり)で比較的簡単にいけます。