2011年5月25日水曜日

18切符で世界遺産巡り Part2

知床の夕日
東京始発で出来るだけ多くの世界遺産巡りルートを考えたPart1に続いて、次は知床の世界自然遺産を目指すルートを考えます。4泊5日以内で行けるでしょうか。しかも今は東北新幹線の新青森までの開業に伴って東北本線の一部がIGRいわて銀河鉄道へと移管され、同社が運行する岩手銀河鉄道線では18切符が使えなくなってしまいました。

そのため、今回のルート設定では同区間を避けるため、日本海周りで知床を目指します。

1日目
東京を6時39分に出て、宇都宮、黒磯、郡山と東北本線で進む。福島、仙台、白石、一関、盛岡まで来て、既に16時56分。ここから日本海側に抜けるルートをとり、大館、弘前経由で青森駅。青森に着くのは22時40分。

二日目
この日は電車の乗り継ぎの関係で朝早く出ても意味がありません。青森を10時21分に出発し、青函トンネルへと向かいますが、普通列車でいけるのは蟹田まで。蟹田に着くのが11時18分。ここで特急白鳥12時20分発を待ちます。蟹田から木古内までは特例区間として18きっぷで特急に乗れます。北海道側につく到着時間は13時7分。次の乗り継ぎ電車は木古内15時10分発。ここから五稜郭、大沼、森、長万部、東室蘭といったところで3日目終了。

四日目
朝一番6時26分に東室蘭を出発して、苫小牧、岩見沢、上川、遠軽、北見、網走と経由して知床斜里へと至ります。到着時刻は20時35分。

五日目
知床斜里駅からバスで知床へ。知床半島へは鉄道では行けません。

知床斜里駅前のホテル まあまあ綺麗
片道4枚の18きっぷを使ってようやくたどり着ける知床です。料金にしておおよそ7,500円。これに宿泊代などを付加すれば安く抑えても2万円は超えてしまいそうです。これなら女満別空港まで飛行機で行ったほうが安く上がるかも…。なんとも遠周りルートとなってしまいした。