HerzレンタカーのWebサイトを見ると、期間と車種、料金が確認できますが、一番気になったのがAT車のラインナップが少ないことでした。日本のレンタカーではほとんどがAT車ですが、ヨーロッパのレンタカーは一部の高級車を除いて全てMT車でした。左ハンドルのため右手でシフトレバーの操作をする必要があり、普段MT車に乗っている人もAT車にするのが無難な気がします。
ミュンヘンで借りられるレンタカーの一例 価格は3週間分(herztレンタカーのwebサイトより) |
またコースの設定については、googleマップで出来ます。マイマップ機能を使えば行きたい都市をつなげるコースが記録でき、走行距離や所要時間も表示されます。ミュンヘンからスイス、南仏、北イタリア、オーストリア、チェコと周ってミュンヘンに戻るコースを検討してみましたが、これで5,000キロを超える距離です。日本だったら東京-京都間を5往復という長距離ドライブ。ちょっと厳しそうなので、実際は3週間なら半分から三分の一程度の旅程が現実的かもしれません。
ただ、不安はやっぱり交通事情の違いと、読めない標識、左ハンドル右側通行、事故を起こしたときの対応です。実際に行くときにはこの不安は解消しておきたいです。