2012年6月23日土曜日

B787 乗ってきました

6月初旬、所用で広島に行く用事があったので、羽田−広島をB787で予約しました。便は朝一番なので自宅は4時台に出て始発っていう強行スケジュールです。

それでもやっぱり楽しめました。機内の雰囲気は新しく、明るく、広々って感じで最先端の最新機に乗ってるという気持ちになれます。

まずは搭乗通路から機内へ、調子に乗って動画を撮ってきました。


ちょっとピンぼけですが。。。何とももったいない。機内の電灯は虹色になっています。これもLED照明が出来る小技で今っぽいですね。

次に座席、一般的な国内線の座席ですが、重々しさはなく機内の広々とした雰囲気を醸し出すのに一役買っていると思います。あと天井が高いのが開放感を演出します。朝一番の便だけあって、かなりガラガラでそれも広さの演出になっていました。国内線の普通席なので満員になると、かなり圧迫感が出てくるはずですが、この日はガラガラで助かりました。

そして座席には一つ一つにモニタが付いていて、国際線のように映像コンテンツを楽しめます。残念ながら映画は観られないですが、B787の就航までのドキュメンタリーが見られるようになっています。また地図表示も国際線のような、目的地までの距離や到着予想時刻が表示されています。退屈しのぎにもってこいだと思います。また現在地も大まかにわかるので、窓から見える景色がどの辺りの物かを確認できます。

また座席にはUSB端子が付いていて、音楽の入ったUSBメモリをさせば、ヘッドフォンで音楽を楽しめるようにもなっています。またiPhoneも接続できますが、音楽を再生することは出来ず、充電だけが可能でした。まあ暇な時間、電池を気にせずにゲームができると思うと結構便利かもしれません。旅行に行くなら旅行先のガイドを予めダウンロードしておいて機内で電池を気にせず見られます。USB端子は面白い試みだと思います。


次に、一番のポイント、窓です。電気式のブラインドが導入されて何とも未来的な窓です。ボタンを押すとゆっくり窓がくらくなっていくのですが、だんだん青くなっていって、最後には結構くらくなります。写真はブラインドなしの状態と、ありの状態の比較です。

わかりにくいですが、このくらい状態では太陽もまぶしくないレベルなので機内の電灯をOFFにすれば真っ暗になるのではないでしょうか。かなりのハイテク装備で面白いです。ただ明暗の変化はゆっくりですぐに明るくしたり、くらくしたりは出来ません。急に景色が観たくなっても対応できないこともありそうです。

機内からは富士山が綺麗に見えました。これも、アナウンスがあって気付いたのですが、急いでブラインドを明るくして、それでようやく間に合った感じです。ロールスロイスのエンジンと富士山がきれいに写りました。因にこの景色は羽田発で関西以西に飛ぶ便の左側の窓際座席でみられるものです。雲から顔を出す富士山。なかなかの絶景です。




一度では楽しみきれないB787でした。次からも機会があれば優先的に乗ってみたいと思っています。なぜかこのブログはB787を応援しています。