2011年6月6日月曜日

ついに飛来、B787

初飛行中のB787(Wikipediaより、Dave Sizer撮影)
既に何年遅れているか分からないほど遅れてしまったボーイング787の就航ですが、ついに2012年7月に日本に飛来します。ANAがローンチカスタマーとして開発からかかわってきた機体ですが、ようやく就航への第一歩を記そうとしています。この日を狙って多くの飛行機ファンが空港に駆けつけると思います。ここで公式に発表されている日程と飛来空港を確認しておきましょう。

ANAの公式Webサイトには

検証プログラムは2011年7月4日(月)から8日(金)に行われ、この期間に羽田空港と伊丹空港・関西空港・岡山空港・広島空港を結ぶ路線にて実飛行も予定しています。この取り組みは、ローンチカスタマーであるANAだけが、ボーイングと共同で実施できるものであり、円滑な就航に向けた大きな前進となります。ANAは、世界で最初の787を2011年の8月~9月に受領する予定です。この夏、世界で初めてANAに納入されるボーイング787に、どうぞご期待ください。

と記されています。

ここからは非公式な情報ですが

3日 羽田到着
4日 羽田
5日 伊丹
6日 関空
7日 岡山&広島

という日程になると噂されています。

(追記)実際に具体的な時間も発表があったようです。

日にち 出発地 出発時間 到着地 到着時間
7月3日 シアトル 5:00(7/2) 羽田 6:30
7月5日 羽田 6:30 伊丹 7:30
7月5日 伊丹 11:00 羽田 12:30
7月6日 羽田 6:30 関西 8:00
7月6日 関西 12:00 羽田 13:30
7月7日 羽田 6:00 岡山 7:30
7月7日 岡山 11:00 羽田 12:30
7月7日 羽田 15:00 広島 17:00
7月7日 広島 19:00 羽田 20:30
7月9日 羽田 13:00 シアトル 6:30

羽田に飛来する7月3日は早朝の到着になりますが、日曜日なので飛行機ファンや飛行機撮影ファンが多く羽田空港に駆けつけると予想されます。また伊丹空港は滑走路脇の公園から迫力のある撮影が可能なため、多くのファンが押し寄せる可能性もあります。