2010年10月6日水曜日

タリン(エストニア)に行きたい

続編あります
タリンに行ってきた

エストニアの首都、タリン。日本ではあまりなじみがないですが、それもこの国が旧ソビエトだからでしょう。旧共産圏の東ヨーロッパは西側諸国とのかかわりも浅くなかったですが、ソ連邦本体は西側と厚い壁を築いていました。

タリン旧市街(wikipediaより)
そのソ連からいち早く独立したバルト三国の中で、一番北に位置するエストニアの首都、タリンは旧市街が世界遺産に指定されており、観光客も多く訪れる街になっています。また、物価が安くなっているため北欧諸国からの買い物客も多いみたいです。

旧市街ですが、城壁に囲まれた周囲2.5キロの小さなエリアに歴史的な建物が集中しています。山の手には貴族の屋敷や教会、ダウンタウンには庶民の生活に根付いた建物が現存しています。世界遺産に指定されている場所は小さな街なので1日から2日である程度の観光は可能でしょう、また要点だけなら、半日でも問題ないとのことです。

タリンへはヘルシンキ経由でフェリーが一般的な訪問ルートのようです。ヘルシンキからの航空便もありますが、多くの人がヘルシンキ観光とタリン観光をセットにするため、フェリーの利用が一般的です。フェリーは往復で60~80ユーロ、片道1.5時間になります。冬季は高速船の運航が止まる場合もあるようです。ヘルシンキ港から朝8時の高速船で行けば、十分楽しめそうです。