タリンに行ってきた
エストニアの首都、タリン。日本ではあまりなじみがないですが、それもこの国が旧ソビエトだからでしょう。旧共産圏の東ヨーロッパは西側諸国とのかかわりも浅くなかったですが、ソ連邦本体は西側と厚い壁を築いていました。
タリン旧市街(wikipediaより) |
旧市街ですが、城壁に囲まれた周囲2.5キロの小さなエリアに歴史的な建物が集中しています。山の手には貴族の屋敷や教会、ダウンタウンには庶民の生活に根付いた建物が現存しています。世界遺産に指定されている場所は小さな街なので1日から2日である程度の観光は可能でしょう、また要点だけなら、半日でも問題ないとのことです。
タリンへはヘルシンキ経由でフェリーが一般的な訪問ルートのようです。ヘルシンキからの航空便もありますが、多くの人がヘルシンキ観光とタリン観光をセットにするため、フェリーの利用が一般的です。フェリーは往復で60~80ユーロ、片道1.5時間になります。冬季は高速船の運航が止まる場合もあるようです。ヘルシンキ港から朝8時の高速船で行けば、十分楽しめそうです。