2012年10月16日火曜日

11月の日光観光は電車がベスト

新宿駅から特急日光
日光ほど紅葉の季節が似合う場所も少ないでしょう。東京からもさほど遠くなく、日帰りでも十分に楽しめる手軽な観光地です。しかしですよ、紅葉の季節、間違えて自家用車で日光観光に出かけると大変なことになります。いろは坂や東照宮の駐車場、帰りの高速道路とずーーーっと混雑が続きます。はっきり言って観光している時間より渋滞に捕まっている時間の方が長いくらいです。

そこでオススメは電車。JRでも東武線でも東京から特急で楽に日光にアクセスできます。東京から北上して、市街地を抜けて田園風景の中を走り、次第に山間に入っていく電車の車窓は近場への旅行とは思えないくらい、多様な景色を楽しませてくれます。

日光駅からはバスで観光スポットに向かいますが、遠くないスポット同士なら歩いて巡ることも可能です。紅葉の季節の自然を満喫しながら歩いて散策、悪くないどころかかなりオススメです。僕は去年いったときは、駅から霧降の滝まではバス、そこから東照宮、日光金谷ホテル、日光駅と徒歩で回りました。これで日帰りでちょうどの行程でした。

金谷ホテルでは名物のカレーを食べて、少し座って休憩。帰りの電車でもゆっくり休めるので車よりずっと楽でした。一昨年は車で行って大失敗だったので、断然電車がオススメです。

霧降の滝を展望台から

金谷ホテルのカレー
ホテルのカレーはオーソドックスでマイルドな味わい。日本人にカレーの味を聞くとこのカレーの味を答えるだろう、って感じの懐かしい味わいでした。お土産用のレトルトも販売されています。

2012年10月15日月曜日

マイルが溜まると心が躍る

現在、自分のマイルに奥さんのマイルとクレジットカードのポイントを合計すると53,000マイルくらいになります。二人で旅行するには後少し必要ですが、今のペースでいけば来年の前半には7万マイルも到達可能な範囲になってきました。正直いえば月々のクレジットカードの支払いはもう少し節約しなきゃいけないのですが、飛行機に乗る機会もあるのでおそらく7万マイルは可能でしょう。

いいホテルでも1泊大人2人で3万円ほど
さてこのマイルでどこに行くか、これはもうだいぶん前から決めていたのですがハワイに行こうと思います。大人二人でローシーズンのマイルを適用すれば7万マイルで行けます。燃油サーチャージや空港税などの負担はありますが、格安で二人分の航空券が手に入るので後はホテルです。

ハワイに入ったことがないのですが、リゾートの経験則から、旅行の満足度を左右するのはやっぱりホテルだと思います。なので飛行機代が節約できる分、ちょっといいホテルに泊まれるのではないかと期待しています。1週間くらいの滞在で二人で15万円くらいならホテルの選択肢も増えそうで楽しみです。

老若男女が楽しめるハワイ、両親に一声かけてみようかな。もしかしたら一緒に来てくれて子供と遊んでくれるかもしれません。ただハワイ往復のような単純な航路ならもしかしたら既製ツアーに申し込んだ方が得な場合もありそうで、もう少し検討です。

2012年10月11日木曜日

豚丼はB級グルメのど真ん中

北海道、十勝管内は畜産業も盛んで、帯広には新名物「豚丼」も誕生しています。帯広近辺のグルメといえば地元の乳製品や野菜を使ったお菓子(六花亭や柳月、カルビーも帯広に拠点を置いています)が有名になりますが、近年のB級グルメブームで豚丼の注目度が上がっています。

帯広駅にも豚丼専門店が出店し、有名店も多数誕生しています。しかし地元に根付いたB級グルメだけあって街角にも美味しい豚丼店があります。それも帯広だけでなく周辺の市町村に広がっています。

ふらっと知らない店に入っても安定した味が楽しめるのもB級グルメのいいところです。音更町の役場近くで入った店もフレンドリーな店員さんと美味しい豚丼で、まさにB級グルメのど真ん中って感じです。


ボリューム満点のセット、確か1,000円もしなかったです。サラダや漬け物のサイドメニューが充実しているのは地域性によるものかもしれません。「十勝ぶただん(開店のニュース)」

2012年10月9日火曜日

ブランデーの原酒を飲む

ワイン貯蔵庫
北海道池田町はドリカムの町、ワインの町として有名です。駅から少し離れた小高い丘にはドリームズカムトゥルー記念館とワイン城が並立しています。記念館は小さなショップって感じですがワイン城は本格的です。平日ならワインのコルク栓を占める工場の見学もできます。またビンテージワインの保存所も見学でき、ワインの奥深さの片鱗を知ることができます。ちなみに個々に保存されているワインは販売目的で保存されているのではなく、研究を目的としているようです。おそらく頼んでも売ってくれないでしょう。

でもやっぱりメインはお土産です。地元のワインやブランデーを数多く取り揃えて、解説もしてくれる直売所があります。またワインとして醸造する前のブドウジュースも販売されていて、お酒の飲めない人でも楽しめる、ショップになっています。

180mlで2,000円ほど
ぼくが迷わず買ったのがブランデーの原酒です。醸造酒の多くは樽毎の味の偏りをなくすんために、ブレンドされるのが一般的ですが、このような醸造所ではんばいされる原酒は取って出しになっています。なので個性的で鋭い味わいが楽しめます。

30年ほど前に樽に入れられたお酒、これだけでもドラマがありますが、それを口に含んだときの味と香りの広がりはまさにドラマティックです。醸造所めぐりの醍醐味でもあります。