2012年8月21日火曜日

バリのマッサージは男でも楽しめる

南国のリゾート地として世界から観光客を集めるバリですが、マッサージは名物の一つです。現地の人はリラックスのために格安のマッサージを楽しんでいるようですが、観光客向けには数千円から2万円程度で多くのお店がサービスを提供しています。

大体1時間から2時間ほどかけて全身をマッサージしてSPAなどと組み合わせたコースが一般的なようです。ガイドブックに載っているようなマッサージ店には日本人や欧米人の観光客が沢山います。その利用者の大半は女性です。

マッサージ店の待合室
インドネシアだけどインド風
しかし、男でも楽しめます。男でマッサージといえばそういうサービスを想像する人もいますが、純粋なリラクゼーションとしてとても気持ちいいです。僕は奥さんと一緒に行った旅行で2軒のマッサージ店を楽しみましたが、女性に交じってなかなかリラックスできました。

マッサージしてくれる方は現地の女性ですが、特に気遣いすることもなく、居眠りしてしまうほどの気持ちよさでした。寝ちゃうともったいない、と思いつつ、ついウトウトしてしまい、終わった後はスッキリでした。店の装飾もそれっぽくて、雰囲気も楽しめる大人の娯楽ってかんじです。

お店では大体日本語が通じて、それが無理でも簡単な英語で意思の疎通が出来ます。現地で申し込むにはHISのクタ支店が便利でしょう。あとタクシーの運転手はお店を良く知っていますが、店からマージンを貰って客を紹介している節があるので、その点は注意が必要です。

2012年8月20日月曜日

マイルが溜まってきた クレジットカードの方に

飛行機を乗るたびに溜まるマイルですが、月に一回、東京から国内線で往復する程度なら年間で1万マイルほど溜まれば御の字ってところかもしれません。僕は去年から長距離便に乗る機会が何度かあったので、実際に登場したマイルにキャンペーンマイルなんかを加えて年間1.5万マイルってところです。

これだけだとあまりメリットはないのですが、ANAカードの決済金額に応じて溜まるマイルはこれの3倍程になっています。決済金額が少し多い月が続いたというのもありますが、既に3万マイル以上がクレジットカードに溜まっています。

ANA便の必要マイル
この他に提携会社を利用する方法もあります
僕の使っているクレジットカードでマイルを貯めるメリットは、ANA航空券の決済等で貰えるボーナスマイル(ポイント)があるだけでなく、マイル(ポイント)の有効期限が無いことも大きなメリットになっています。これでANAに溜まっているマイレージの有効期限に合わせて、利用分だけ随時クレジットカード側からマイルを移行すればマイルが有効期限切れになることはほとんどないと思います。

さて現在約4.5万マイル。どこまで行けるか、ローシーズンならANAが就航している都市は全て行けそう(最大4.5万マイル)。でもローシーズンの設定はかなり少ないので現実的にはレギュラーシーズン(最大5.5万マイル)に乗ることになります。ただ、今回は奥さんと二人で行くことになりそうなので、あと3.5万マイルほど貯めてハワイ(一人4万マイル)あたりに落ち着きそうです。来年の秋ころかなぁ。

2012年8月6日月曜日

猛暑の夏は鉄道文化むらがオススメ

最近、関東地方では毎日30度を超える猛暑が続いています。猛暑から逃れるには北に行くか山に登るかしかありません。で、おすすめなのが「碓氷峠鉄道文化むら」です。群馬県から軽井沢を経て長野県へと向かう鉄道ルートの拠点となっていた場所です。

鉄道文化むらの入り口

「なっていた」と過去形ですが、群馬から長野へと向かう路線は既に新幹線へと置き換わり、在来線は通っていません。現在の在来線の終着駅が峠の釜飯で有名な横川駅です。昔は横川駅から始まる峠の坂道を上るため、ここでディーゼル車が増結されます。その作業基地となっていた場所が現在の鉄道文化むらで、作業中に弁当を販売していたのが「名物峠の釜飯」になりました。

文化むら内には実際の車両が展示されていて、運転席にも座れます。また車両内の雰囲気は当時のままで、汽車の椅子に座って名物釜飯を食べることも出来ます。

保存されている旧あさま号
名物 峠の釜飯

そこから峠方面へと少し足を伸ばせば、古い鉄道橋がみられます。これはJR東日本のCMで吉永小百合さんも訪れていた隠れた名所です。ここをディーゼル車が頑張って峠を登って行ったかと思うと感慨深いものがあります。

鉄道橋 文化遺産になっています
東京からだと関越道ですぐにアクセスできます。日帰りでも訪問可能ですが軽井沢で一泊、なんて贅沢な旅程も可能です。

2012年7月30日月曜日

小樽のびっくりドンキーと牛角

小樽、運河と倉庫の街として国内だけでなくアジア圏からも観光客を集めることに成功しています。もともと北海道開拓の拠点として開発された港町で、札幌よりも歴史のある街のようです。海運の街、金融の街として栄えた小樽も、いまでは観光の街になっています。

その観光の風情を失わないために、チェーン店も店の形を町並みに合わせています。


運河近くのびっくりドンキーは有名です。他の街にある独特の店構えではなく、倉庫街の風情に合わせて作られています。



そして、運河から少し離れたところにある牛角もこの形。しっかり風景が守られています。この取り組みが観光地としての小樽の地位を固めているのだと思います。

小樽にはこのような取り組みの他、昔の重厚な建築物もしっかり保存されています。建築に興味がある人は一日回っても飽きない、面白い街です。

2012年7月19日木曜日

東京からフェリーで九州へ

九州に行く、その際に検討する交通機関は飛行機か新幹線でしょう。新幹線でも所要時間が長過ぎて、やっぱり飛行機がいいか、となります。でもどうせ暇なら時間をかけてゆっくり行けば楽でいい、って旅行ならフェリーが最適です。

運行会社のWebサイトより
オーシャントランス株式会社
東京港から北九州港までフェリーが就航していて、毎日運行されています。料金は最安で15,000円程度、新幹線よりかなり安いです。飛行機の格安料金並みです。

あとは所要時間、簡単に言えば船内で2泊、夜出発して3日目の早朝に北九州に到着します。その間はお風呂に入ったり、景色を見たり、ゲームをしたり、ゆっくり出来ます。ゴロゴロすることも可能。このリラックス感が夜行バスや18切符にはない余裕に繋がります。

当然、早朝に着きますが、その後の一日をまるまる使えます。夜行バスなら寝られない、体が痛い、なんてことになって朝に着いても結局半日つぶれてしまうこともザラです。フェリーのメリットはゆったり感にあることは間違いないでしょう。

ぼくも昔、学生時代ですが関東から九州に移動するときに使いましたが、空いていてい快適に過ごせました。お風呂は少し小さな旅館のお風呂のサイズ、でも貸し切り状態で窓からみえる太平洋を独り占めした感じでした。混雑期はもう少し窮屈そうですが、基本的には空いているので快適です。